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笑いで病を吹き飛ばせ!
ナポレオン・ヒル

 

 笑いは憂鬱感を一掃する

  まず最初の患者は、朝鮮戦争以来会っていない親友がシカゴにいることがわかり、電話で30分も話し込んだと、熱っぽく語ったのだそうた。
  そしてさらによいことには、その親友が彼に会いに来ることを約束してくれたということであった。周囲の患者たちから一斉に歓声が上がった。

  二番目の患者は、医学部に合格したばかりの甥からの手紙を朗読した。

「ベン叔父さん、ぼくはガンを研究して治療法を発見しようと思っています。ですから、それまで叔父さんも、叔父さんのお友だちの方にも頑張るように言って下さい」

 この朗読が終わるか終わらないうちに、さらに大きな歓声が上がった。

  患者たちは次々とスピーチを終え、いよいよカズンズの番になった。彼は記憶をたどりながら、こう言った。

「先週の水曜日、私は一生に一度あるかないかの素晴らしい体験をしました!」

彼がこう切り出すと、患者たちは身を乗り出した。

「それは、ロスアンゼルス空港に到着して手荷物を受け取りにいったら、ベルトコンベヤーから私の荷物が最初に出てきたのです」

  大きな拍手と喜びの歓声が湧き上がったが、カズンズはその歓声を制しつつ、「ベルトコンベヤーから、いちばん最初に荷物が出てきた経験のある人に会ったことさえ、今までにありませんからねえ」と、ユーモアたっぷりに付け加えた。 患者の輪から拍手喝采の歓声が上がったことは、言うまでもなかろう。

 笑いは人間の本質を表す

笑いで病を吹き飛ばせ

  ユーモアの溢れる話がさらにつづいた。スピーチが終わると、同席していた一人の 医師が立ち上がって言った。

「ここでみなさんに聞きますが、30分前にこの部屋に入ってきたとき、いつもの慢性的な痛みのあった人はいますか?」すると、半数以上の患者が手を上げた。「それでは、今から10分ほど前に、その痛みが和らいだか消えた人は……?」

 それに答えたのは、さっきと同数の手であり、笑いは、体内の鎮痛物質であるエンドルフィンの分泌を促すことが、ここに証明された。

  さらに、ロシアの作家、ドストエフスキーは、『青年』の中で次のように書いている。

「人間の魂のなかを垣間見て、人間を知りたいと願うならば、人間の沈黙や話し方や泣き方や感動の仕方などを、わざわざ分析する必要はない。人間が笑うのを見るほうがてっとり早い。心から笑う人間は、よい人間だからである。……私の言わんとすることは、つまり笑いは、人間の本質を計る最も信頼性の高い基準だということなのだ」

笑いと免疫

  日本の科学者が、最近興味深い実験を行なった。それは、人はおかしくなくても、ともかく笑顔を作れば、免疫細胞が増える、というものだ。
 ただし、目も笑ってなければいけないという。作り笑いなので、目で笑うには多少努力が必要かも知れない。しかしやってみる価値はあるだろう。
 もっとも、どうせなら作り笑いではなく本当に、屈託なく笑える環境の中で真から笑うことができればよいのはいうまでもない!

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